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琉球藍の生葉染め体験

琉球藍の生葉染め体験

画像の説明
【写真説明】
煮詰める温度の変化で綺麗なグラデーションができる

知名町の芭蕉布工房

グラデーション楽しむ

 【沖永良部】琉球藍の生葉染め体験がこのほど、知名町下城の長谷川千代子芭蕉布工房であった。煮詰める温度で色が変わる琉球藍の特徴を活かし、参加者は自分好みのグラデーションを作り出した。

 講師は、龍郷町で染織工房を営む安田謙志さん(62)。奄美群島でも多く生息している琉球藍を知ってもらおうと沖永良部で体験工房を開いた。

 地元の住民や学校教員など約20人が参加し、鍋で煮詰めた琉球藍の生葉で染色に挑戦した。

 安田さんは「40度から60度くらいの低い水温で煮詰めた煮汁で染色すると淡い青色となり、水温が上がるごとに紫へと変化していくので染め分けができる」とアドバイス。参加者は思い思いの模様をイメージしながら、温度の違う煮汁で染色を繰り返した。

 染め終わった布を広げると、青から紫へときれいなグラデーションが姿を現した。参加者たちは「すごい」と歓声を上げ、他の人と見比べながら出来栄えを楽しんだ。

 染色体験に参加した下平川小学校の濵田真澄教諭は「きれいな色に仕上がり、びっくりしている。模様や色の調節など、皆さんそれぞれの個性があって楽しい」。

 講師の安田さんは「琉球藍は沖永良部にもたくさんあり、鍋と水があれば手軽に楽しめる。身近な植物から奄美の染織文化に興味を持ってもらいたい」と話した。

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