奄美新聞社ホームページ

2012年度大島地区「国の教育ローン」利用実績公表

2012年度大島地区「国の教育ローン」利用実績公表

融資件数・額とも前年度を大きく上回る

 日本政策金融公庫は30日、大島地区(奄美市、大島郡)の「国の教育ローン」利用実績を公表した。2012年度の利用件数は前年度比141%となり、増加した。

 日本公庫では高校、大学、専修学校などに進学・在学する子どもがいる保護者を対象とした国の教育ローンを取り扱っている。12年度の融資実績(教育一般貸付)をまとめたもの。

 大島地区の実績をみると、融資件数は120件(対前年比41%増)、融資金額は1億9千万円(同28%増)で、いずれも前年を大きく上回った。融資件数の内訳をみると、65件(全体の54%)が子どもの進学費用のための資金だった。さらに、そのうちの50件と大半が「大学や短大、専修学校など高校卒業後の進学のための資金だった」としている。

 また、融資件数のうち55%(全体の46%)が子どもの在学中の費用のための資金。融資件数に占める構成比は3年前(09年度)の29%よりも上昇している。この背景について、日本公庫は「教育費用の負担が重くなり、家計収入だけでは賄えなくなっていることがうかがえる」と分析している。

 国の教育ローン12年度実績を県全体でみると、融資件数は2170件(対前年比5%減)、融資金額29億2900万円(同8%減)となり、いずれも前年を下回った。県全体が減少している中で大島地区の増加は、離島の経済情勢の厳しさを表していると言えそう。

 県全体の融資件数のうち1229件(全体の57%)が子どもの進学費用のための資金だった。そのうち981件が大学や短大、専修学校など高校卒業後の進学のための資金となっている。

 「国の教育ローン」の概要(4月10日現在)は次の通り。

 融資限度額=子ども1人につき300万円以内▽返済期間=15年以内(交通遺児家庭または母子家庭は18年)▽利率=年2・45%(固定金利)▽使いみち=学校納付金(入学金、授業料、施設設備費など)、受験にかかった費用(受験料、受験時の交通費・宿泊費など)、住居にかかる費用(アパート・マンションの敷金・家賃など)、教科書代、教材費、パソコン購入費、通学費用、修学旅行費用、学生の国民年金保険料など▽融資対象となる学校=大学、大学院(法科大学院など専門職大学院を含む)、短期大学、高校、高校専門学校、専修学校、各種学校、予備校、経理学院、デザイン学校など、特別支援学校の高等部▽問い合わせ先=「国の教育ローン」コールセンター℡0570・008656(ハローコール)

画像の説明

コメント



認証コード5379

コメントは管理者の承認後に表示されます。

powered by Quick Homepage Maker 4.91
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional