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県助成に奄美2件

県助成に奄美2件

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県の2013年度「木のあふれる街づくり事業」で採択された、宝勢丸鰹漁業生産組合の販売所

県産材活用施設

宝勢丸、あしたば園

 県産木材を使った施設建設を助成する、県の2013年度「木のあふれる街づくり事業(公募方式)」の結果がこのほど、発表された。奄美からは宝勢丸鰹漁業生産組合(徳田勝也組合長理事)と、社会福祉法人三環舎・あしたば園(向井扶美施設長)が採択され、このほど施設が披露された。

 事業は、スギやヒノキなど県産木材の積極的な活用を目的に05年度から実施。建設費など補助対象額の2分の1以内(上限500万円)を助成する。今年度公募した「かごしま木づかいモデル施設の整備」は、県内の自治体や事業所の応募から5件を採択。そのうち2件が奄美。県の発表によると、事業予算1640万円の半分以上を奄美からの提案分で占めている。

 宝勢丸鰹漁業生産組合=奄美市名瀬大熊町=は、総工費約1300万円(助成額460万円)で、床面積84・28平方㍍の2階建て販売施設を完成。建材のほとんどがスギで、看板と室内カウンターの天端にはリュウキュウマツを使用し、内装には、作業見学用の大窓が設置されている。

 現在、行政機関とともに水産業体験型ツアーを絡めたブルーツーリズムを進める、同組合の徳田謙治さん(45)は「刺身試食やカツオさばき見学などで活用できる施設として、今後、来場者を受け入れたい」と話した。

 あしたば園は、総工費約1600万円(助成額456万円)で、床面積約80平方㍍の介護者活動施設を増設し、2月末に完成。向井施設長は「床にスギ材を使うことで、木の温かみや匂いなど利用者に対する癒し効果を期待している」と語った。

 今回の採択について県かごしま材振興課は、①木材を活かした外観デザイン②利用者数見込みなど公共性の高さ③内装の木造使用率―などの点で高ポイントだったことを明かしている。奄美群島では、これまで宇検村、大和村、伊仙町で採択実績があり、「奄美群島の提案レベルは高い」(同課担当)と評価。引き続き応募を呼びかけている。

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