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消費者目線経営へ

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大島地区農産物直売所チェック手法研修会
チェックリスト表を活用して直売所のモデル診断を行う参加者ら

直売所診断で課題把握

笠利町で研修会

 大島地区農産物直売所チェック手法等研修会(公益財団法人県農業・農村振興協会主催)が18日、奄美市笠利町の県奄美パークであった。茨城県農産加工指導センターの本橋修二さんが招かれ、チェックリスト表を活用した経営改善のポイントを講演。参加者らは運営診断で直売所運営の特徴(強み)や問題点と課題を明らかにし、消費者ニーズに合致する経営策を検討した。

 同協会では2012年度から直売所管理運営マネジメント活動を実施。活動の一環として直売所の運営診断と経営改善を図るため、初めて大島地区で開催。群島内の直売所関係者や行政職員など25人が参加した。

 講演では過去20年間の食品産業の構造変化と今後の食料支出の見通しを説明。生鮮食品の支出が減少する一方、調理食品や外食への支出割合が増加するなど消費者ニーズが変化していることから、「生産者・消費者双方にメリットがある加工・直売所に追い風が吹いている」と強調した。

 経営のポイントとして、「良質な商品の安定供給と消費者の購買意欲を刺激する方法が重要」とアドバイス。▽のぼりや案内板を活用した直売所のアピール▽ポイントカード導入―などの来店者を呼び込む手法に加え、▽手づくりPOPによる商品説明▽農産物のレシピ紹介▽調理実演コーナーの設置―など消費者目線に立った販売方法を紹介した。

 午後からは直売所巡回チェックリスト表を活用し、同市笠利町の味の郷「かさり」の運営をモデル診断した。施設内外の外観やサービス、販売促進、運営方法などの項目をチェックして経営上の欠点を確認。問題点について改善案と実施に向けた方法を検討した。

 味の郷「かさり」の大山美智子代表は、「地産地消の拠点と評価していただいた。診断でのぼり設置や店内の商品説明など、観光客への対応に課題があると分かり参考になった。今後改善していきたい」と話した。

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