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知名町ファングル塾

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トウギョの里ビオトープ生き物調査
ビオトープで生き物を探す参加者=知名町瀬利覚=

トビオトープで生物調査

トウギョの生態学ぶ

 【沖永良部】トウギョ(タイワンキンギョ)の保全活動を行っている知名町瀬利覚の「ファングル塾」と「えらぶ郷土研究会」による生き物調査がこのほど、同集落「トウギョの里ビオトープ」であった。地元の子ども達や保護者など約40人が集まり、島の生物を再確認した。

 トウギョは、沖永良部島の方言で「トーィユ」と呼ばれる淡水魚。沖縄県では沖縄本島と渡嘉敷島にのみ生息しており、同島でも稲作が行われていた頃まで、ごく普通に見ることができた。現在は、水田がなくなり野生絶滅の状態だったが、愛好家が飼育していたのをビオトープで保護・繁殖している。環境省レッドリストの絶滅危惧ⅠA類に分類される。

 生き物調査の前に、ファングル塾の館で同研究会の新納忠人副会長が撮影したトウギョの産卵の様子を視聴。雌雄が交尾をした後、雌が腹部を上に向け、水面にある泡でできた巣へ排卵する様子を確認した。

 続いて「平成の名水百選」のジッキョヌホーに移動し、県自然環境保全協会の鮫島正会長が沖永良部の生物について講義した後、ビオトープ内の生き物を捕獲した。子ども達は、網を使ってトウギョやカダヤシ、ヤゴなどを捕まえた。

 知名小6年の濱崎弘雅さんは「トウギョ以外にも、いろいろな生き物を見ることができた」。

 鮫島氏は「生き物を手に取ってみると、一層楽しい。みんなで力を合わせて活動を盛り上げ、自然を大切にする気持ちを持って欲しい」と話した。

 ビオトープで繁殖したトウギョは、島内の各学校に配られる予定。

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