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情報端末は家庭教育

情報端末は家庭教育

宇検村人権講習会

ネット被害防止へ 子どもの利用調整を

宇検村人権講演会

 2014年度宇検村人権教育講演会(村教委主催)が27日夜、同村生涯学習センター「元気の出る館」であった。NPO法人ネットポリス鹿児島の理事長で、全国少年警察ボランティア協会サイバー・ボランティア指定員の戸髙成人さんを招き、「インターネットを正しく、安全に利用するために!」を演題に講演。子どもをネット被害から守るため、親が果たす役割として子どものネット利用を調整する方法やネットの仕組みを学んだ。

 県教委の調査によると、小学生の携帯電話利用率は11年の34%から、13年には50・8%に急増。コミュニティサイトに起因する事件の検挙状況をみると、この2年間で被害児童数も200人以上増加している。

 携帯電話のほか、ゲーム機やタブレットなどもWi―Fiなどの無線LANを使用することでネットに接続できる機器となることから、戸髙さんは「そのような機器の所持状況は小学1年生で50%、同4年生からは100%を超えている現状がある」と指摘した。

 子どもの有害サイトへのアクセスを制限する方法として「フィルタリング」がある。携帯電話会社が行うサービスは携帯電話の電波通信網で機能する一方、無線LAN通信網では機能しないことから、①ウェブサイト②アプリ③OS(オペレーティングシステム)本体―へのフィルタリング設定が必要とした。

 ネット社会には、利用者としてネット社会に関する知識・理解や自己管理能力、現状の認識不足など様々な課題がある。青少年が身に付けるべき能力として、▽違法・有害コンテンツへの対処▽ネット上の適切なコミュニケーション▽プライバシー保護やセキュリティ対策―を挙げた。

 戸髙さんは、「ネットや携帯電話は私達の生活になくてはならないものになりつつある。子どもと一緒に学ぶことでトラブルの現状が見え、何を教えればいいかも理解できる。情報端末の教育は学校ではなく家庭でやること。ただ買い与えるのではなく、保護者が自ら正しい使い方を教えるようにしてほしい」とアドバイスした。

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