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「沖縄化」しない観光地へ

「沖縄化」しない観光地へ

第6回アマミノミライ
奄美群島の観光の未来について意見を交わしたワークショップ

アマミノミライ

奄美らしさ、表現する制度を

 自分たちの未来を自分たちで描くワークショップ「第6回アマミノミライ(会長・勝眞一郎サイバー大学教授)」が28日、奄美市名瀬のライブハウス「ASIVI」であった。様々な分野で活躍する団体の代表がパネラーとなり、「奄美群島における観光の未来」について意見交換。バニラ・エアが就航して観光客が増加した奄美大島と群島全体に与えた影響や課題を探り、「沖縄化」しない観光地に向け解決策を模索した。

 パネラーは飲食店や自然ガイド、観光関係者など4人。アマミノミライ会員ら約20人が参加し、勝さんが司会進行を務めた。

 バニラ・エアが就航した7月以降の観光客の流れについて現状報告。航空運賃が下がり入り込み数は増加している一方、業種間や営業形態によって受ける恩恵に差があることから、同路線を利用する層のニーズの把握が必要とした。

 課題として、▽観光標識の設置▽カード決済の導入▽増加する海水浴客への対応▽本土資本の進出への対応―などを列挙。世界自然遺産登録されれば、さらに観光客増が見込まれることから、外部から来た人たちへの声かけなどをする「もてなしの教育」を提案した。

 また、「人が少なくゆったり過ごせる観光」が奄美の魅力保全に向け、開発が進み人であふれる“沖縄化”との差別化を提言。住民と観光客が快適に過ごせる収容人数には上限があることから、観光客であふれないよう観光施設の予約制などの方向性を示した。

 このほか、その他の観光地でみられる外部資本の進出対策として、「奄美の食材や住民が関わった商品などに認定シールを貼るなど、奄美らしさを表現する制度づくりをスピード感を持ってやるべき」などの意見があった。

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