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徳之島地域「畑かんマイスター」3人委嘱

徳之島地域「畑かんマイスター」3人委嘱

徳之島地域「畑かんマイスター」
徳之島地域「畑かんマイスター」(前列右側3人、代理含む)と行政関係者=30日、徳之島町役場

畑かん営農推進へ

営農推進本部

 【徳之島】徳之島地域総合営農推進本部(本部長・高岡秀規徳之島町長)の「畑かんマイスター」委嘱状交付式が30日、同町役場であった。「徳之島ダム」を活用する同地域畑地かんがい営農ビジョン(2014年度策定)に基づき先駆的な畑地かんがい営農を実践している各町推薦の〝達人〟3人に委嘱し、行政提言や地域農業者への助言などに期待した。

 同島では、国営徳之島用水土地改良事業でこのほど完成した「徳之島ダム」(有効貯水量730万㌧)の一部通水開始を今年度内にも予定。今後は、県営事業で21年度を目標に計3451㌶の受益対象地を対象に畑地かんがい施設(スプリンクラーなど)が整備される。

 「畑かんマイスター」制度の設置は同営農推進本部の15年度総会で決議した。①畑地かんがい営農の積極的な実践②同営農実践など地域農業者への紹介・PR活動③同営農に関する行政などへの提言や地域における助言―などが目的。任期は3年間。

 各町から推薦された対象者は▽伊仙町木之香、谷村清次さん(63)▽天城町松原、新田功吉さん(62)▽徳之島町亀津、富田良一さん(51)の3人。谷村さんは木之香地区モデル畑かん地区でサトウキビ約2㌶の展示ほ設置農家、同地区水管理組合副会長、木之香さくら会(水土里サークル活動)副会長など担当。新田さんはマンゴー栽培歴30年で松原モデル畑かんを活用して10年、普及指導協力委員なども担当。富田さんは雨水を利用して花き(ソリダゴ)15㌃やバレイショ80㌃、ゴマ1㌶、キビ1・1㌶などを手掛けながら普及指導協力員、新規就農アドバイザーなども担当している。

 委嘱状交付式で高岡本部長は「畑かん推進には3町とも同意取得や、実際に水が来たら所得向上が図られるかなど課題も。農家とも連携して進めなければならず、ご指導を」と要請。抱負で、谷村さんは「自分の力を十分に生かしたい」。新田さんは「マンゴーを30年間試行錯誤するうちにヤニ果(生理障害)被害防止にも水管理が非常に重要と分かった」と水の重要性を強調した。

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